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町会からのお願い

若いメンバーが工夫して

交流のきっかけを作ってくれている。​

それをバックアップしていきたい。

町会のメンバー紹介

【第1回】町会長インタビュー

「小竹町(こたけちょう)会との歩みとその魅力」

私は生まれは練馬区ですが、小竹町(こたけちょう)ではなく隣の旭丘です。

たまたま仕事(和菓子屋「雪華堂」)で江古田駅前に店舗を出店することになり、それがきっかけで町会の活動にもかかわるようになりました。はじめは会計係から携わり、副会長を経まして7年前から現職になります。

―町会長になった経緯を教えてください

―趣味やライフワークはありますか?

練馬区の相撲連盟の会長を務めており、旭丘中学校の相撲部OBが立ち上げた「相友会」にも所属しています。

相撲教室の開催は通算52回。小竹小学校と旭丘小学校の3年生を対象に授業で相撲を教えています。

8月には二週間に渡って子どもたちを集めての教室を開き、最終日に相撲大会開催し、17年続けています(2017年現在)

大島部屋の力士や友綱親方(旭天鵬)も来てくれて盛況です。

―佐藤会長が思う小竹町会の良さは何ですか?

町会会館のリニューアルを機に「こたけぐらし」という小竹町の公式ガイドブックをこれまでに2部発行しました。

編集作業のボランティアをつのったところ、意外にも若い人たちが10名程集まってくれました。当初は手づくり冊子なんだから、ホームプリンタの印刷でいいだろうと思っていましたが、準備している最中に練馬区の予算がつくことになり、第2号では30万円を得て、結果的に町会からは予算を出さずに作成できたという経緯があります。

―どんな経験になりましたか?

冊子を作成する上で若い人たちが入ってくれたことは大きな収穫でした。

気軽に声をかけたのですが、若い人たちの参加する意欲はまだまだ捨てたもんじゃないなと感じましたよ。編集作業をしてくれたメンバーはその後小竹あそびにも参加し、交流がつながっています。

―小竹町が今後もっとこうなればいいなという期待はありますか?

今、町会で活動しているのはほとんど高齢者というのが実際のところです。

ですが、最近は若い人たちが会館で演劇をしたいと相談に来たり、子育て世代が「小竹ひろば」「小竹あそび」を継続して行っています。そこから活発な交流が生まれているので、町会がバックアップしていきたいところです。

 

また、町会会館を3年前に新築しました。旧会館は耐震に不安があり、先々代から行ってきた積み立て金の活用に踏み切りました。2階は100人が集会できるほどの広さがありますし、竹友会(敬老会)では吹き矢の会も盛況なんです。

 

最近、幼稚園の父兄から会館を利用したいと申し込みがあったのですが、「あちこち探しまわってやっと見つけた」と聞いた時は少し残念でしたね。もっと情報発信して、町会や地域に活用してもらいたいと思います。

そして、気軽に井戸端会議ができるような雰囲気で活用してもらえたらと思っています。真面目な話もいいけれど、たまには愚痴のこぼしあいもいいじゃあないかと思うんですよね(笑)

小竹町町会会長  佐藤 健治  Kenji  Sato

地元の老舗「雪華堂」の役員として70歳まで勤めた。

小竹町の町会長に就任し、2018年で歴任7年目となる。就任後、小竹町の新会館の建築に着手し、2012年に落成した。

相撲部OBで結成された「相友会」に所属し、小竹小での相撲の授業や少年相撲教室などを実施して、長く青少年の育成に携わっている。

​※2023年5月 小竹町会定期総会において、ご退任

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